2019-1-31 南岸低気圧型

天気図解説

うわぁ、明日は忙しい天気図ですね。

南岸低気圧

31日の予想天気図を見てみましょう。

まずこの赤で囲った低気圧に注目します。

冬から春の初めにかけて太平洋側を這うように通過する低気圧を「南岸低気圧」と呼んでいます。

これは太平洋側、特に東京でも雪になるパターンです。

よくあるのは1月下旬から2月ですね。東京で積雪して大騒ぎするのは2月頭が多いと思います。

南岸低気圧は気象予報士試験でも頻出問題です!

簡単にいうと前線(天気図でいうと青と赤の線)の北は北から冷たい空気が入ってきて寒くなります。
(だから雪になります)

逆に前線の南は寒くありません。なのでこの前線に近すぎるところは雪ではなくて雨になります。

北海道の北にも低気圧

今度は北海道の北にある低気圧に注目します。988と数字が書いてありますが、これは低気圧の中心気圧をさしています。988hPa(ヘクトパスカル)となっています。

下の南岸低気圧より低い数字で、発達している低気圧だといえます。

この低気圧に向かって北西から風が吹きます。こうなると日本海側は雪になります。

ということを総合しますと、

明日あったかいのは鹿児島と沖縄くらいである。

という結論といたします。あーさむいのやだ!!!

※予報士はこの天気図だけでなく複数の天気図を組み合わせて予想していますが、ニュースでも目にしやすい地上天気図の読み方で解説しています。

掲載している天気図は気象庁「天気図(実況・予想)」「高層天気図」「数値予報天気図」を元にぴよぴよ天気予報で加工しています。
天気図の出典:気象庁ホームページ:
https://www.jma.go.jp/jp/g3/
https://www.jma.go.jp/jp/metcht/kosou.html
https://www.jma.go.jp/jp/metcht/suuchi.html

 

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